良質なルイボスティーの選び方
ルイボスティーを購入するときに、皆さまは何を基準に選ばれますか?ルイボスティーに、こだわればこだわる程、味への追求が増していきます。これまでに色々なルイボスティーを飲み比べてきましたが、なかなか「コレ」といった茶葉に巡り会えませんでした。
選ぶときにチェックするポイントは、色々ありますが、大きくは3つに絞られます。
- 味
- 安全性
- コストパフォーマンス
どれも大事なポイントですね。安全性については、無農薬のJASマークがあること、きちんと水銀検査をしていることなど、ショップの表記を信じるしかありませんが、無農薬と書いてあっても有機JASマークがついていなければ、認定を受けているとは言えません。
コストパフォーマンスについては、品質の良い茶葉が安価なら言うことなしだと思いますが、ティーバッグの個数よりも、ティーバッグの中に入っている茶葉の量もチェックしたいですね。さらに、茶葉の量が多いだけではなく、2番茶、3番茶と数回抽出できるか、煮出したときの濃さはどれくらいかによって、実際のコストパフォーマンスは変わってきます。
ルイボスティーを選ぶときに
一番大切なのは「味」
そもそもルイボスティーを初めて飲む場合、一般的なルイボスティーの味がわかりません。今飲んでいるルイボスティーが美味しいのか美味しくないのか判断がつきませんよね。それに、麦茶と同じように、「どれを飲んでもそんなに違いはないのでは」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ルイボスティーほど味に違いがあるお茶はないかもしれません。麦茶やウーロン茶は慣れ親しんでいますが、そこまで味の良し悪しはないような気がします。
なぜルイボスティーの味に違いがあるかというと、ルイボスティーは独特の風味というか、香りが強いからです。
もっと言ってしまうと、美味しくないルイボスティーもあります。
美味しくないルイボスティーの特徴は、薬品ぽい味がするんです。
これはルイボスティーを売っているお店としては、言ってはいけないことかもしれませんね(汗)
皆さんのなかにも、ルイボスティーを飲んで「なんか薬っぽい味がする・・・」と思った方もいるのではないでしょうか。
私もはじめはそう思いました。それでも、妊娠に向けて卵子の質を上げたい!という気持ちで、我慢して飲んでいました。
スーペリアルイボスに出会って
いま、当店で販売しているルイボスティーは、「スーペリア」といってルイボスのランクのなかでも最高のものです。このスーペリアルイボスティーを飲んだときは、ちょっとびっくりしました。これまで飲んだものと全く違ったからです。
薬品ぽい味がしない。
これだけでも驚きですが、お茶の香りがすごくいいんです。
なぜルイボスティーの風味に違いがあるのかは、この後説明しますが、その時は、紅茶にもランクがあるから、ルイボスティーにも、香りが良い茶葉と薄い茶葉があるんだなぁと、ルイボス選びは難しい!と感じたのを覚えています。
当店に来られたお客様も、「前にルイボスティーを飲んだことあるけど美味しくなかった」と言われる方が多いんです。
そんなアンチルイボスティー(?)の方も、当店で試飲されて、まずその味の違いに驚かれます。
ルイボスティーを飲まれた感想の第一声は、「あれ?こんな味だった?飲みやすい!」です。そうですよね、これまでの美味しくないイメージで飲んでいるわけですから、率直な感想ですね。
そして、「ルイボスティーってクセがなくて美味しいものもあるんですね」とおっしゃっていただけます。
また、初めてルイボスティーを飲まれたお客様は、はじめから「美味しい!」と言っていただけます^^他と飲み比べたことがないので、ルイボスティーは美味しいお茶だと感じてもらえるんだと思います。
そして、初めてのルイボス体験が良かったお客様が、違うところでルイボスティーを買って飲まれて、また当店に戻ってこられるパターンがすごーく多いんです。
「別のルイボスティーを飲んだら全然違う味で続けられなかった」ということなんです。
どうしてこんなに
味の違いがあるのでしょう?
それはズバリ、茶葉の品質が違うからです。
緑茶でも、◯◯県の◯◯茶は甘みがあるけど、◯◯茶は渋みが強い、とか、新茶はまろやかだけど、古茶は苦味が強いなど、緑茶は好みによって好きな産地や銘柄がありますよね。
柔らかい茶葉は香りが良い、茎茶はちょっと野性味溢れる味がする、オーガニック栽培のお茶は品のある味がする、海風が当たるお茶畑、一年中温暖な場所、寒冷地、夏冬や朝晩の寒暖差がある場所、など様々な要因で茶葉の味は変わります。それに加えて焙煎方法や煎じ方にもバリエーションがありますよね。
ルイボスティーも同じです。ルイボスティーはそのほとんどが南アフリカで栽培されていますが、農園によって土や肥料が違えば茶葉にも違いがでます。
ルイボスの背丈は2メートルくらいありますが、2メートルもあれば、太陽が当たる部分と当たらない部分に差がでます。土に近い茎の部分と、太陽に近い穂先の葉っぱでは味に違いがでるのは当然ですね。
ルイボスは、細かくカットして茶葉にしますが、そのカットの大きさによっても抽出したときの香りや味に違いがでるんです。でもこれは単に、茶葉のカットが小さければいいとか、大きければいいとかの事ではなく、カットの違った茶葉をブレンドしてそれぞれのいいところを引き出せるようにブレンドする技術と研究が、美味しいルイボスティーを作るためにとても重要なんです。
甘みが強すぎると、後味が口のなかに絡みついて気持ちが悪く、スッキリ感が強すぎるとルイボスティーの香りが弱く薬品ぽい味が前に出てしまいます。
ルイボスティーを選ぶときは、
ほんのり茶葉の甘みがあって、
ルイボス本来の芳醇な香りが楽しめて、
後味がクリアであること。
当店のルイボスティーは、自信をもって選んだ最高品質の茶葉のみを使用しています。お陰さまで、ルイボスティーはハッピーブレッシングでしか購入しない、と嬉しいお言葉をたくさんいただきます。
お客様に認めていただいているのも、すごく嬉しいことですが、何と言っても当店のスタッフ全員がルイボスティーを買っていくということも美味しさの証だと思っています^^
茶葉のランクが高く品質のよいルイボスティーは、栄養価も高く、ポリフェノール効果も期待できます。質のよい卵子のためにも飲んでほしいお茶ですが、香り高いクリアな味のルイボスティーを一度飲んでみてほしいと思います。
その美味しさにご納得いただけると思います!