葉酸は赤ちゃんの健康はもちろん、これからママになる体にも必要なビタミンBのひとつ。葉酸を含む野菜はたくさんありますが、小松菜やチンゲン菜など葉っぱの野菜には葉酸が多く含まれています。果物ではグレープフルーツ、キウイ、イチゴなどに葉酸が含まれています。
妊活に必要な基本の栄養
妊活ビギナーさんからしっかり卵子の質をキープしたい全ての女性に
おすすめの妊活グッズやサプリをご紹介♪
不妊の原因の一つ、卵子の老化には、酸化が関わっていると言われています。なかでも体のサビと呼ばれる活性酸素は、細胞にダメージを与え細胞自体の機能を落としてしまいます。
卵子も精子も細胞のひとつ。妊活の要ともいえる卵子の質をキープするには、日々のストレスで作られてしまう活性酸素を追い出す力が必要です。
年齢を若返らせることはできませんが、自身の持つ抗酸化力で活性酸素を撃退し、サビない体をつくることが卵子の質を保つことにつながります。
卵子の質は赤ちゃんの成長にも影響します。不妊治療を始めている方も、卵子の数が少なくても質をキープした卵の方が治療が生きてきます。
それだけ卵子の質って大事なんです。
活性酸素はポリフェノールやビタミンC、ビタミンEで撃退することが出来ます。
抗酸化作用のあるポリフェノールは、豆類や果物、赤ワインやコーヒーに多く含まれています。食品から摂取しやすいポリフェノールですが、含有量によってはたくさんの量が必要になります。
毎日の食事から補えない分は、手軽に美味しく飲めるルイボスティーがおすすめです。
ルイボスの茶葉に含まれる豊富なポリフェノールが、若々しい卵子をサポートしてくれます。
ノンカフェインのルイボスティーは、ベビ待ちさんから広まった妊活のマストティーです!毎日のお茶をルイボスティーに変えるだけならストレスなく続けられます。
ルイボスティーは、茶葉の種類やランクによって味に違いがあります。毎日たっぷり飲めるように、高品質で美味しいルイボスティーを選んでくださいね。
毎日の食事のなかで妊娠に必要な栄養素をしっかり摂りたい!と思っていても、
どんな食品を選べばいいの?と思う方は多いと思います。
卵子の質やホルモンの分泌、着床に必要な栄養素を知ることで妊活に効果的なメニューを取り入れることができます。
健やかなママと
ベビーのために
体のサビを
追い出す!
バナナには多くの抗酸化物質(ポリフェノール)のほかにも、免疫機能を高めるカリウム、葉酸、ビタミンB1、B6なども含まれ栄養バランスが抜群の果物。カロリーも低く手軽に食べられるので、妊活中は毎日1本は食べたいですね。
リンゴの皮にはプロシアニジンとよばれる「リンゴポリフェール」が含まれています。プロシアニジンは抗酸化作用が高く、活性酸素を除去する働きがあります。リンゴも一年を通して手に入りますので、妊活中のおやつとしておすすめです。皮ごと食べるのがポイントです。
ビタミンEは黄体ホルモンの原料になる大切なビタミン。黄体ホルモンは、高温期をキープしてふかふかな子宮内膜を育てます。
抗酸化力も高いビタミンEとビタミンCは強力コンビ!1度使われたビタミンEをビタミンCが蘇らせて効率的に働きかけます。
ビタミンEは別名「子宝ビタミン」とも呼ばれ、赤ちゃんがやってきやすい体づくりに必ず摂りたい栄養素です。
妊活中に必ず摂りたいビタミンEは、食事から補うのがベストですが、毎日しっかり食べるのは難しい食材ばかり。
妊活女性に必要なビタミンEは8~10mg/日。
1日に必要な最低量だけはサプリメントで確実に補いましょう。
妊活中は、巡りを良くして子宮や卵巣にきちんと栄養を届けることが基本です。
ベビ待ちさんに大敵の冷えを予防して妊娠力を高めましょう♪
内側から温める
生姜や発酵食品など、妊活に良いと言われる体を温める食材で、体の内側からポカポカに。子宮や卵巣の動きが活発になりホルモンが分泌されやすくなります。
とくにウルトラ生姜(蒸し生姜)は、体の奥からしっかり温め、冷えを改善してくれます。
外側から温める
内側から温めた体は、腹巻きや靴下などの定番の温め妊活グッズを活用しましょう。冬だけでなく、薄着で冷房が気になる夏こそ温めグッズは必須です。
冷房対策に通気性のよい素材を使ったアイテムが大人気☆
職人手作りの日本製の腹巻きや靴下は、保温性がよく、洗濯を繰り返しても長持ちします。妊活中は血流が滞らないゆったりした服装がおすすめです。
リンパを流す
せっかく食事に気をつけたり、妊活のために飲んだサプリメントも、冷えて血行が悪いと栄養がいき渡りにくくてもったいない!
巡りのよい体づくりのために、足のリンパマッサージにもチャレンジしてほしいと思います。老廃物を運ぶリンパの流れがスムーズになることで、つまりのない温まりやすい体に。妊活中に巡りの根本を改善することは、妊娠への近道になります。
さらに軽い運動やストレッチ、ヨガなど取り入れやすい運動で代謝アップ!気温差に負けないポカポカをキープできる妊娠体質をつくりましょう。