妊活と不妊治療にビタミンEとCがいい理由
ビタミンEは、高温期を安心して過ごすために欠かすことのできない栄養素です。
妊活中の質、高温期が気になるなど、年齢のサインを感じたら、抗酸化作用のあるビタミンEで健康な体づくりをすることが一番シンプルな方法です。
さらに、抗酸化成分は疲れやすい現代社会にもピッタリ!栄養がすみずみまで行き渡り、妊活中や働く女性に、ハリのある生活やエネルギーを与えてくれます。
疲れやすい、年齢を感じるというお悩みは女性も男性も同じです。
ビタミンEの抗酸化作用は、男性にも効果的。酸化させない身体を内側からつくることが、パパになる力を高めます。
日頃からの積み重ねが抗酸化力をパワーアップさせてくれます。現代社会の男性は忙しくストレスも多いですが、バランスのよい食事を心がけ、過度な飲酒や喫煙は控えるのがベストです。
ビタミンEとビタミンCは、相性のよい栄養素です。どちらのビタミンも抗酸化作用があるため、一緒に摂ってこそ、ダブルのビタミンでパワーチャージ!
ビタミンEは植物オイルやナッツに多く含まれています。おやつをアーモンドに変えてみたり、サラダのドレッシングをオリーブオイルにするなど、毎日の食事から摂ることができますが、ビタミンCは熱に弱い栄養素ですので、旬のフルーツや生野菜から補いましょう。
アーモンド、ひまわりの種、落花生などのナッツ類、植物油、小松菜、ほうれんそう、アボカド、アスパラガス、カボチャ、うなぎなど
アセロラ、いちご、柿、レモン、カボス、ピーマン、ブロッコリー、海苔
ビタミンEの1日分の必要摂取量は8~9mg。毎日の食事でカバーするのはちょっと大変ですね。
ビタミンCの1日の必要摂取量は、100mg。キウイ1.5個、ピーマン1.5個、レモン果汁6個分。何となく食事だけで補えそうですが、熱や水に弱いビタミンCは、吸収される前に排出されてしまいます。
ママになる体をしっかり作るために、妊活中のビタミンEとCは、サプリで補ったほうが確実です。
ドラッグストアを見ると、ビタミンEだけのサプリや、ビタミンCだけ、もしくは色んな種類が入ったマルチビタミンが多いですが、妊活にまず必要なのは、ビタミンEとC!と覚えておいてくださいね。