ローズヒップティーが妊活とダイエットに効果的って本当?

美容ハーブとして女性から人気の高いローズヒップティーですが、最近の研究でローズヒップに含まれる栄養素の1つに体脂肪の燃焼を促す働きがあることがわかり、ダイエットサポートして再び注目を集めています。

ローズヒップといえばハーブティーをイメージするかもしれませんが、最近ではローズヒップエキス入りの化粧品やシャンプー、アロマオイルなども見かけるようになりました。

ローズヒップは美容やダイエットだけでなく、妊活中に必要なビタミンEとCや、カルシウム、ポリフェノールなども豊富に含まれていることから、最近では赤ちゃんを迎えるための妊活ティーとしてローズヒップティーを取り入れる方が増えています。

ローズヒップティーがなぜ妊活に良いのか、ローズヒップに含まれる栄養素やダイエット効果についてまとめました。

ローズヒップはビタミンCだけじゃない!

ローズヒップは酸っぱいというイメージがありますが、それもそのはず、ローズヒップにはビタミンCがレモンの20倍!も含まれているんです。その豊富なビタミンから「ビタミンCの爆弾」との異名をもっています。

ハーブティーとして売られているローズヒップはすでに実が砕かれているか粉末状になっているので、ローズヒップの実がどういうものかを知らない人も多いと思います。

ローズヒップは主に南米チリで栽培されているバラの果実で、花が散ったあとに直径3cmくらいの真っ赤な実をつけます。

その実を乾燥させて種とワタを取り除き、果皮を砕いたものがローズヒップティーになります。

味はめちゃくちゃ酸っぱいですが、美容に欠かせないビタミンCと、若々しさを保つ高い抗酸化作用はトップクラス!ローズヒップティーは女性の美と健康をサポートする定番ハーブティーとなっています。

酸味が苦手な方は、はちみつを加えたり、ほかのハーブティーのアクセントとしてブレンドすることで、ローズヒップの爽やかな酸味と風味を楽しむことができます。

 

体脂肪を減らす!ローズヒップティーのダイエット効果

 

最近の研究で、ローズヒップに含まれるポリフェノール「ティリロサイド」に体脂肪の燃焼を促す作用があることがわかりました。

私たちの体に蓄積される脂肪には「内臓脂肪」「皮下脂肪」の2種類があり、「内臓脂肪」は、運動や食事制限で落としやすいと言われていますが、「皮下脂肪」は、女性につきやすく、運動などで落としにくい脂肪と言われています。

ローズヒップに含まれる「ティリロサイド」は、このどちらにも働きかけ、代謝を促進してくれるんです。

以下、森下仁丹株式会社「機能性表示食品の科学的根拠等に関する基本情報」からの引用です。

http://www.caa.go.jp/foods/pdf/A16-ippan.pdf

【標題】 ローズヒップ由来ティリロサイドを含む食品の体脂肪を減らす作用について

【目的】 この臨床試験では、肥満気味の健康な成人を対象に、ローズヒップ由来ティリロサイド(以下、ティリロサイドという)を含む食品を摂取させたグループと、ティリロサイドを含まない食品を摂取させたグループを比較することで、ティリロサイドの摂取により体脂肪が減るかどうかを調べた。

~中略~

【主な結果】 ティリロサイドを含む食品には体脂肪を減らす作用があることが認められた。また、ティリロサイドを含む食品を摂取することで、BMIも低下傾向があることが確認された。

実際に行われたローズヒップ由来のティリロサイド含有食品による実験で、12週間後に内臓脂肪・皮下脂肪ともに減少したという結果が報告されています。

運動で落としにくい「皮下脂肪」まで減らしてくれるのは女性にとってうれしいですよね。

ローズヒップティーは妊活にどう良いの?

ローズヒップティーには黄体ホルモンの原料になるビタミンEや、ビタミンEの吸収を手助けするビタミンCのほか、妊娠に必須のカルシウムも豊富に含まれています。

まさに妊活ハーブティーと言えますが、ほかにも妊活中の女性におすすめの理由があるんです!

若々しさで質アップ!ローズヒップで抗酸化

老化予防に良い果物といえばキウイが有名ですが、それはビタミンEとビタミンCが豊富だからなんです。

ビタミンEとCは抗酸化作用が高く、一緒に摂ることで体の中でより効率的に働いてくれるので、とても相性の良いコンビといわれています。

ローズヒップにはビタミンEとCが両方含まれているほか、βカロテンやリコピンなどの抗酸化作用の高い栄養素も含んでいるんです。

  • βカロテン(ビタミンA):緑黄色野菜や果物に含まれている黄色やオレンジ色の色素のこと。抗酸化力が高く、体を老化・紫外線などの酸化ダメージから守ってくれます。ローズヒップにはこのβカロテンがトマトの17倍!も含まれています。
  • リコピン:リコピンというとトマトのイメージが強いですよね。トマトの赤い色素成分がリコピンです。ローズヒップにはトマトの7倍も含まれているんです。
    リコピンはカロテノイドのひとつで強力な抗酸化力を持ち、血糖値を下げたり、動脈硬化の予防、美白効果などがあるといわれています。

これらの抗酸化成分が体のサビと言われる活性酸素を除去して、細胞の老化を防いで若々しく妊活の質を上げてくれます。

ひとつの食品で抗酸化成分がこんなにも含まれているのは驚きですよね。美容ハーブといわれるのも納得です。

本来は熱に弱い性質を持つビタミンCですが、ローズヒップにはビタミンCを壊れにくくする作用のあるビタミンP(ポリフェノールの1種)も含んでいることから、熱に強く、酸化されにくくなっています。

ビタミンPによってパワーアップしたCが、ビタミンEを生まれ変わらせてくれるんです。栄養素がお互いの効果を補い合うかたちで成り立っているのはすごいですね。

ローズヒップの抗ストレス作用

ビタミンCは「抗ストレスビタミン」とも呼ばれることから、ビタミンCが豊富なローズヒップティーはストレス解消に効果的といわれています。

さらに、カルシウムが牛乳の9倍も含まれているので、貧血の予防や、自律神経の乱れからくるイライラの改善など、女性に嬉しい効果も期待できます。

ストレスの溜まりやすい妊活中にこそ、飲み物でストレスをサポートできるのは手軽で良いですよね。

ノンカフェインなので、妊娠後も安心!

アメリカではローズヒップティーを妊婦のビタミン補給としても用いられています。

ノンカフェインなので、妊活中はもちろん、妊娠後も続けて飲めるのは安心ですよね。

まとめ

美肌ハーブとして女性から愛されているローズヒップティー。体脂肪への効果がわかったことでさらに女性からの人気が高まりそうです。

最近ではローズヒップとルイボスティーのブレンドハーブティーも見かけますが、私ははちみつを加えたり、牛乳をいれてローズヒップミルクとして飲むのがお気に入りです^^

ハーブティーとして出したあとは、はちみつと混ぜてローズヒップジャムにしてもおいしいですよ♪

「早摘みローズヒップ」は、通常のローズヒップよりもビタミンCの含有量が多く、酸味がまろやかで上品な甘みがあり、ローズヒップティーがはじめての方にもおすすめです。