子宝ビタミンの「ビタミンE」が妊活に必須な理由

妊活にビタミンEが必要な理由と、高温期に向けた体づくりについてまとめています。

高温期におすすめの栄養素とは?

ふかふかな子宮内膜を育てるために、黄体ホルモンの薬や注射の治療をしている方もみえると思います。高温期をしっかりキープするために大切なことは、

子宮周りを温めることと、必要な栄養素を効率的に摂ること 。

とくに女性は腹部に複雑な臓器が多いため、子宮や卵巣は血液の滞りや冷えの影響を受けやすくなっています。血液の巡りが良く内臓の動きが活発になると、ホルモンの分泌も活発化し、栄養が行き届いてふかふかな子宮内膜が作られます。

そして、必要な栄養素とは、「ビタミンE」と「良質なタンパク質」です。

ビタミンEは子宝ビタミン

妊活に必要な栄養素として欠かせないのがビタミンEです。ビタミンEは別名「子宝ビタミン」とも呼ばれています。ビタミンEが子宝ビタミンといわれる理由は、高温期に分泌される黄体ホルモンと関係があります。

黄体ホルモン(プロゲステロン)は、高温期に分泌されるホルモンです。子宮内膜を厚くする役割から、妊娠ホルモンとも言われています。この黄体ホルモンの原料となるのが「ビタミンE」です。

ビタミンEの吸収にはビタミンCが欠かせません。相性のよい栄養素ですので、ビタミンEの効果を最大限に摂り込むために、妊活中はビタミンEとビタミンCは必ずセットで摂りましょう。

さらにビタミンEとビタミンCは、抗酸化作用をもつ要素なので、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助けます。年齢が気になる方や質の良い体づくりのためにも、必ず補っておきたいですね。

1日の摂取目安量は、ビタミンE 6~7mg、ビタミンC 100mgです。

ビタミンEは良質なオイルやアーモンド、ウナギなどが有名です。ビタミンCは野菜や果物に多く含まれます。毎日の食べ合わせを考えるのも一苦労なので、必要な栄養素だけはサプリメントを活用するのもいいですね。マルチサプリメントでは様々な栄養素が含まれて値段も高くなるので、妊活中の高温期が気になる方は、ビタミンE&Cのサプリメントを探してみてくださいね。

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良質なたんぱく質とは?

たんぱく質

たんぱく質は筋肉を作る肉や皮膚、内臓の主成分で、子宮内膜にもたんぱく質が欠かせません。良質なたんぱく質は、必須アミノ酸のバランス、「アミノ酸スコア」というもので評価されています。100に近いほどバランスがよく、良質なたんぱく質となります。

20種類ある必須アミノ酸のうち、人の体内でつくることが出来ない9種類の必須アミノ酸は、1種類でも不足していると効率的に働くことができません。いかにバランスよく摂取できるかが重要です。

※アミノ酸スコアの値

卵(100) 牛肉(100) 豚肉(100)

鶏肉(100) 牛乳(100)

サバ(100) 大豆(86) エビ(84)

白米(65) ほうれん草(50)

アミノ酸スコアを見てみると、植物性のたんぱく質より、動物性のたんぱく質である肉や魚類が100点と多いですね。人間は動物性のたんぱく質のほうが吸収しやすいと言われていますが、毎日のメニューで動物性のたんぱく質を取り入れやすい食材は卵。卵は加熱することで吸収しやすいたんぱく質に変わります。

コレステロール値を気にして卵を控えていた方も、最近は、コレステロール値と卵は関係ないという研究も広まっています。高温期には、ゆで卵や目玉焼きなど、卵を1日1個食べて、着床しやすい子宮内膜を作りたいですね。

動物性たんぱく質だけでなく、植物性たんぱく質でも、ご飯と大豆などスコアの低いもの同士を合わせることでアミノ酸バランスの良い食事になります。納豆ごはんはスコアの組み合わせがよいので、卵焼き、納豆ごはん、大豆食品のお味噌汁など、昔ながらの朝食メニューは理にかなってるといえます。

妊活中はバランスの良い食生活を心掛けましょう。

まとめ

ビタミンEとタンパク質は、妊活中の高温期を安心して過ごすための大切な栄養素です。ビタミンEとビタミンCは、高温期はどの治療段階やステップでも最後の要になる期間。必要な栄養素を知り、高温期に向けた体づくりに役立ててくださいね。