妊娠しやすいサプリメントってあるの?

ひとことで妊活と言っても、妊活のために自分の生活習慣を見直す、病院で不妊検査を受ける、不妊の大敵”冷え”に取り組む、不妊治療を始めるなど、妊活期間や年齢、卵子や精子の状態によって妊活のあり方は人それぞれですよね。

じゃあ妊活って何?と言うと、妊娠しやすい体づくりに向けて生活習慣の見直しを行い、前向きに取り組むことを総称して「妊活」と呼ばれています。

ウォーキングを始める、腹巻きやくつ下などで温かい服装にするなど気兼ねなく始められそうなことから、禁煙する、毎日湯船に浸かるなど、「よしっ!」と気合いがいる妊活もあります。

不妊治療中でも、サプリメントの活用や鍼灸、運動、冷え対策などの妊活が、副作用を受けにくく治療を効果的に進める役割も担っています。

妊活の中でも、まず取り組む人が多いのが食生活の見直しです。私たちの体は食べたもので出来ています。妊活に必要不可欠な栄養素を摂ることは、ホルモン分泌をスムーズにする、冷えにくい体をつくることに繋がり、妊娠しやすい体づくりの基盤となります。

この妊活に必要不可欠な栄養素を確実に補うために、サプリメントを活用する方が増えています。

妊活サプリメントはどうやって選べばいいの?

一汁三菜のようなバランスの取れた食事を毎日食べたとしても、食事だけでは補いきれない栄養素があります。少しずつではありますが、不足しやすい栄養素はサプリメントで補うことが広まっています。

例えば、赤ちゃんの成長に欠かせない「葉酸」のように、厚生労働省からサプリメントでの摂取を推奨されている栄養素もあります。

葉酸以外にも、妊娠のための体づくりに「妊活サプリメントはコレ!」と紹介されているサプリメントもありますね。サプリメントの種類が多すぎて、妊活に必要なのは一体どのサプリメントなの?と悩んでしまいますが、妊活にサプリメントを取り入れる目的は、

妊娠のために必要な栄養素のうち、食事だけでは補いきれない、または絶対に外せない栄養素をサプリメントで補うことです。

そもそもサプリメントとは「補う」という意味です。日々の食事では不足しがちな栄養を、効率的に補うものです。食事から摂りやすいものや、十分足りている栄養素をサプリメントで補う必要はありません。摂りすぎてはいけない栄養素まで摂ってしまうこともあるんです。

反対に、サプリメントに頼りきりで食事をおろそかにするのはもってのほかです。

妊活に必要なサプリメント選びは、妊娠に向けた体づくりに必要な栄養と不足しやすい栄養をきちんと知っているからこそ出来ること。さらに言えば、生理周期や基礎体温、不妊検査から自分に不足しているホルモンやどこを強化したいのか知ることも、妊娠しやすいサプリメント選びの基準になります。

今の自分に必要な栄養だけを上手に補ってくれるサプリメントが、妊娠しやすいサプリメントと言えるのです。

妊活中にサプリメントで補うべき栄養素って?

妊活サプリメント選びは、種類が多くて本当に必要なものが分からなくなったり、食事にストイックになりすぎてストレスになることも。何をサプリメントで補うべきなのかを知っておくと、賢く妊活を進めることができます。

アミノ酸

アミノ酸が妊活にいいのは、成長ホルモンの分泌に必要な栄養素だから。全のホルモンバランスを調整しているのは、成長ホルモンです。その成長ホルモンの分泌を手助けするのが、アミノ酸。

アミノ酸はお肉、お魚、卵などのたんぱく質から摂れますが、体づくりにはアミノ酸がバランスよく含まれいて、さらに必須アミノ酸のバランスが取れている良質なたんぱく質が求められます。

20種類あるアミノ酸と、そのうち9種類の必須アミノ酸をバランスよく摂ることがホルモンバランスの鍵になります。

必須アミノ酸のバランスが良く完全食と呼ばれる野菜「マカ」のサプリメントは、ホルモン分泌に期待できるアミノ酸がたっぷり。妊活の基盤づくりにご夫婦そろって始めたいサプリメントです。

葉酸

葉酸は熱に弱い、水に溶けやすく吸収しにくいことが特徴です。吸収にはビタミンB6やB12などの補酵素が必要で、確実に補うにはちょっとややこしい栄養素です。

ビタミンB12は卵や牛乳などに含まれていて比較的補いやすいですが、ビタミンB6は、食事だけでは必要量を補いきれていません。葉酸400μgとビタミンB6・B12が入っているサプリメントを選びましょう。

亜鉛

特に男性におすすめの妊活栄養素。亜鉛が不足によって、精子の減少や運動率の低下など様々な不妊の原因を招くことが分かっています。

牡蠣やからすみ、牛肉などに含まれる亜鉛ですが、毎日たっぷり食べられる食品ではありません。男性ホルモンのためには亜鉛とマカを一緒に摂ると効果的です。

ビタミンE

『子宝ビタミン』といわれているビタミンEは、黄体ホルモンの原料になってふかふかな子宮内膜をつくる栄養素。血行を促進し、活性酸素などのダメージから守ってくれるので、積極的に摂ってほしい栄養素です。

ビタミンの中でも、水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンがあります。水溶性のビタミンは排泄されていきますが、脂溶性ビタミンはビタミンD、A、K、E(だけ!と覚えます)は体に蓄積しやすく、過剰摂取の原因に。

ビタミンEも脂溶性に含まれるので、摂りすぎちゃいけないんじゃない?と思われがちですが、黄体ホルモンの原料になることに加え、抗酸化作用が高く、絶えず使われていくビタミンです。脂溶性の中でもビタミンEは、サプリメントで確実に補いたい栄養素です。

ビタミンEはアーモンドやうなぎなど、毎日は摂りにくい食材なうえにビタミンCと一緒に摂らないとうまく吸収されません。抗酸化と高温期をグッと上げたい妊活にビタミンEとビタミンCのセットは必須なのです。

まとめ

1日に必要な栄養がきちんと取れているのか、食べ合わせは大丈夫か、を考えるのは一苦労ですよね。食事だけでは不足しやすい栄養素と、妊活に最低限必要な栄養素は、サプリメントを上手に活用しましょう。