高温期の正しい数え方

高温期はいつから?排卵日は高温期に入る?女性として生理周期を整えておきたい、妊活中で高温期をしっかり確認したい方は、出来るだけ正確な数え方を知っておきたいですよね。

高温期の仕組みと合わせて、高温期の正しい期間やの数え方をしっかり理解しておきましょう。

高温期はどうやって起こる?

子宮
卵子が成熟すると包まれていた卵胞からピョッと飛び出します。これが排卵です。卵子が飛び出した後の卵胞が、今度は黄体になり黄体ホルモンを出します。黄体ホルモンは体を温める作用があるので、体温が高温期へと移るのですね。

排卵が起こったり、卵胞が黄体に変わったりは卵巣で行われますが、それには脳にある視床下部からの指示が大きく関わっています

視床下部からの指令を受け、卵胞は排卵し、黄体に切り替わって黄体ホルモンを出します。黄体ホルモンが活発に分泌されている期間が高温期というわけです。

高温期の始まりは?

排卵期を境に基礎体温は低温期と高温期に分かれるのはご存じのとおりですが、厳密に言えば、「排卵日は高温期0日目」と数えます。

特にトラブルがなければ、体温がグッと上昇するのは排卵日の翌日。黄体ホルモンが出始めた証ですので、ここが1日目となります。

ただ、体温が上がる2~3日前後に排卵している場合もあります。その場合は、高温期の期間にわずかにズレが起こりますが、あまり細かく気にせず、体温が上がった日を1日目と数えるとよいでしょう。

望ましい高温期の期間は?

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高温期は排卵の後から生理が始まるまでの期間です。では、その期間は何日あればいいのでしょうか。

よく言われるのは、“安定して14日”ですが、10日あれば神経質に気にすることはありません。ですが、妊活中は12~14日は維持しておきたいところです。人の体はそれぞれですので、自分のパターンを把握しましょう。

ただ、期間が9日以下というのは、排卵が行われていなかったり、黄体ホルモンがしっかり分泌されていない可能性があります。黄体ホルモンは、妊娠を助けるホルモンです。何ヶ月も同じ状態で気になるときは、婦人科を受診してくださいね。

生理の間隔が長いと高温期も長い?

高温期の期間に黄体ホルモンが分泌され、妊娠への準備が急速に行われます。ということは、期間が長い方がベビ待ちさんにとってはベストです。

生理が28日周期の場合、低温期が14日間、高温期が14日間であることが理想とされます。では、38日周期の場合は、低温期が19日、高温期が19日になるのでしょうか。答えはNOです。

黄体の寿命はほぼ2週間と決まっています。だいたい12~16日。その期間内に妊娠が成立しないと、黄体は役割を終え生理が始まります。生理周期の長い人は、低温期の期間が長く、卵胞が成熟しにくいという状況だと考えてください。

卵胞が成熟しにくいと、排卵がちゃんと行われなかったり、黄体への変化がうまくいかない場合がありますので気をつけましょう。

低温期が長い方の特徴について

高温期がいつもと違う?

高温期がいつもと違うグラフになるとき、どんな意味があるのでしょう。

途中で体温が下がる

ホルモンのバランスが乱れた可能性があります。ただし、体温はほんのちょっとしたことでも変化するもの。次の周期に通常に戻っていれば心配はいりません。

高温期の途中で体温が下がることが何周期も続く場合は、黄体機能が弱っている可能性もあります。黄体ホルモンの値や子宮内膜の厚さを病院でチェックしておくと安心です。

期間が長い

黄体の寿命が長くて16日、排卵のずれが2~3日と考えると、20日以上高温期が続いていれば、妊娠の可能性が高いでしょう。

でも、確実に妊娠しているかはまだ判りません。もう少し様子をみて、生理の予定日になってからチェックをするのをお勧めします。

高温期の期間を安定させる体づくりを!

ベビ待ちさんの高温期に大事なのが、はっきり体温が上がることと、上昇した体温が10日以上続くこと。生活習慣を整え、体内環境をよくし、ホルモンバランスを整えるようにしましょう。

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