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ビタミンはいつ摂るのが一番効果的?吸収率を上げる摂り方とは。
熱に弱いビタミンをしっかり残す簡単な調理法をご紹介。
ビタミンは妊活中の女性にとって欠かせない栄養素。ビタミンEや、その働きを助けるビタミンC、葉酸もビタミンBの仲間です。
ビタミンA・D・E・Kは脂溶性ビタミンで水に溶けにくい栄養素ですが、それ以外のビタミンは水溶性で水に溶けやすいため、体に貯蓄できずに効果を発揮しないまま尿や汗と一緒に排出されてしまいます。
ビタミンが効率的に働いてくれるためには、どうしたらいいでしょうか?

ビタミンCなどの水溶性のビタミンは、水に溶けやすいため、汗や尿と一緒に排泄されやすいビタミンです。
私たちの体は一度にビタミンCをキープすることが難しく、空腹時にビタミンを摂ると、吸収前に排泄されてしまう可能性がありますが、食事と一緒に取ることで他の成分に守られながら緩やかに吸収されるので、摂ったビタミンがすぐに流れ出てしまうというリスクを減らすことができるんです。食後のフルーツは理にかなっているんですね。
フルーツと同じように、ビタミンサプリメントも食後に摂りましょう。
また、ビタミンは寝ている間に健康な体づくりに使われるため、朝が一番不足しています。朝はビタミンたっぷりのフルーツや野菜、サプリメントを上手に活用しながらビタミンを補いましょう。
ビタミンCには、フルーツや野菜から摂れる天然ビタミンCと、人工的に作られた合成ビタミンCがあります。
サプリメントにも、「レモンなどから100%抽出」と書かれた天然ビタミンCと、「レモン50個分のビタミンC配合」と書かれた合成ビタミンCがあります。ちょっとわかりにくいですね。

人工的に作られたビタミンCより、天然ビタミンCのほうが体への吸収が良いといわれています。フルーツや野菜などの食品は、ビタミンCだけでなく、生のままで食べることで他の栄養素が補酵素として取り込まれ、役割を果たしてくれるからです。
人工的なビタミンCを単体で摂るよりも、吸収を高める補酵素も一緒に摂れる果物や野菜からの摂取のほうが様々な効果が期待できそうですね。
ビタミンは水だけでなく、熱にも弱い栄養素。パプリカ、ブロッコリー、小松菜など野菜に含まれるビタミンは、茹でたり炒めることでその量は半分程度になってしまいます。妊活中や妊娠中など、1日分のビタミンをきちんと摂取したいときは、調理法をちょっと工夫するだけで数倍のビタミンを残すことができます。
小房に切り分けて洗ったブロッコリーを、水分が残ったまま耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジで3分加熱します。電子レンジの熱で壊れそうなイメージですが、茹でた時より2倍のビタミンが残ります。
じゃがいもに含まれるでんぷんが、ビタミンCが壊れるのをセーブしてくれます。でんぷんは皮をむくと水に流れていきやすいため、皮ごと茹でるか皮ごとラップに包み電子レンジで2分加熱すると、よりビタミンCが守られます。

野菜を切るだけでも損なわれやすいビタミンですが、パプリカやピーマンは切ってもビタミンが減りにくい野菜です。